極真とは

大山倍達総裁により1964年に設立された直接打撃制(フルコンタクト)の空手

最盛期(1990年代)には世界124ヶ国1200万人の門下生が在籍していた世界最大の空手団体である


◎ 極真の由来

「千日を以って初心とし万日を以って極みとす」

「武道の真髄を極める」


◎ 極真の精神

     頭は低く目は高く

     口慎んで心広く

     孝を原点として他を益する


◎ 空手の生命

     空手の生命は組手にあり

     組手の生命は基本にあり


◎ 押忍の精神

  「尊敬・感謝・忍耐」

    今したいことよりも

    今すべきことを全力で向き合い行動する心


◎ 空手の定義

     点を中心として円を描き

     線はこれに付随するものなり


◎ 空手の三要素

     ・理に敵った基本

     ・地に沿った型

     ・華麗なる組手


◎ 型の三要素

     ・力の強弱

     ・技の緩急

     ・息の調整


観空マーク

◎ 極真会館のロゴマーク

     型「観空」の最初の動作から取ったもの


型・観空は、最初に丹田に力を入れて不動立ちになり、全身に力を漲らせ、両腕を横から大きく広げて円を描きながら上へ上げ、頭上で親指と親指、人指し指と人指し指の先を合わせて円を作ります

その円の中から空を観る形になるので観空と言います

円は、自然の源泉である太陽を表し、それを仰ぐことで自然の中に自分を委ねることを意味しています


極真会館のマークは、その形を元にデザインされました

(マークが赤いのは太陽をイメージしています)


型の種類

太 極|タイキョク|其の1~3

足技太極|ソクギタイキョク|其の1~3

平 安|ピンアン|其の1~5(表・裏)

突きの型|ツキノカタ

安 三|ヤンツー

三 戦|サンチン

最 破|サイファ

撃 砕|ゲキサイ| 大・小

十 八|セイパイ

征遠鎮|セイエンチン

五十四歩|スーシホー

転 掌|テンショウ

臥 龍|ガリュウ

観 空|カンクウ